いよいよ

母の退院が近づきました。

ソーシャルワーカーさんから電話があり

介護保険についての説明があり

その足で 地域包括センターへ


介護認定の申請をして

いろいろな段取りをしていかなくてはなりません。


母は リハビリ病院での生活にも慣れてきていて

いろんなことができるようになり 自信を取り戻してきていますが

ノンバリアフリーな家に帰ると 実際どこまでなにができるのか?


麻痺していた右足は 膝上までは動くようになり

膝下に装具をつけて 杖をついて歩けるところまでは回復しました。

右足裏に少し感覚が出てきたようで 足に関しては

まだまだ回復の兆しがたくさんあります。


右手は 残念ながら 麻痺のままで

硬直が始まってきているので 今後どうなるのか?

リハビリで改善の余地はあるようですが

右手で何かができることは もう無理なのかもです。


左手が比較的 器用に使えるので 食事などもできるのですが

生活するとなるとどうなのか?


母は前向きなので 左手で包丁まで使う気で 片手で使えるまな板を買ってくれとかいってますが・・・


失語症もかなり改善しました。

普通にコミニュケーションは取れますし

記憶などもあまり問題はありませんが

脳の一部が壊れてしまったのは事実で 思考能力など 正直どこまでが以前通りなのかは

今の病院生活では よくわからないので 家に帰るといろいろ不都合な部分もでてくるかもです。


人間欲深いもので

倒れた当時は 生きていてくれたことを感謝しましたが

元気になってくると どこまで自立できるのかと期待をかけてしまいます。


母自身も 普通に自力で暮らしていくことを望んでますので

やっていくでしょうが 今まで出来ていたことが出来ない辛さをどう克服できるか

心配です。

とはいえ 私も仕事と生活があります。


勤めていたら 介護休暇もありますが(気楽に取れるものではないのでしょうけど)

自営業の辛いところは 働かなくては稼げないところですよね・・・

海外出張に行かなくてはいけないけど

退院したばかりの母を置いていって大丈夫なのか?


更年期の身体にむち打ち

自分の仕事だけで毎日フラフラなのに 面倒をみてやれるのか・・・


退院するまであとひと月

家の改装や 必要なものの購入 さまざまな手続き・・・

わかっていたけど現実味を帯びてくると 頭が痛いです。


昨日は息子の高校へ 留学の説明会に行きました。

国内の大学に進学して 大学院を海外に出たい息子

そのために 大学在学中に 大学のプログラムを利用して一度留学をしておきたいようなので参加してきました。

息子の志望校から留学するには TOFEL IBTで最低でも80要るようで

私にはよくわかんないのですけど かなり大変そうです。


受験生の息子

勉強は好きなので ほっておいても勉強はしますので

そのあたりは 楽なのですが

高いハードルを設定してるので なかなか煮詰まっています。


勉強し過ぎで過呼吸になったり(笑)

体調もうまくコントロールできないみたいで

なかなかめんどくさいです。


「野菜をもっと食べさせてくれ」などと言われてます。

もっとバランスのよい食事を作ってやらなくてはとは思うけど

仕事に追われて 手抜き料理の日々です。


競技中心の生活をしてきた姉とは違い 高校まで地域密着の公立に進学してくれて

親孝行な息子でしたが 

なんだか壮大過ぎて理解できない息子の夢を追わせてやるには 

それなりにお金もかかりそうで・・・

そうなると 頑張って働かなくてはならず

仕事ばかりしてると 家が回らない・・・


娘も大学3年 この夏は企業のインタンーンが始まります。

就活を目前に なんだかんだと夢を語ります。

スポーツ関係の仕事をすると夢があるのだけど

自分はスポーツバカで世間知らずだからと その前に企業に就職したいそうなのですが

昨日は

「音楽関係の会社って ソニー以外にどこがある?」

「なんで音楽関係やの?スポーツとはなんの関係もないやん」

「スポーツ関係だけやと 通らへんかもしれんし」

「そんな気持ちで受けて通るほど 世の中甘くないで」


スポーツバカの純粋培養は 世間知らず過ぎて 時々、いやしょっちゅう頭がイタくなります。


今年は 自分のことより

家族に寄り添う年なんだなあと 覚悟を決めた方がよさそう。


はあ・・・










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